• イヌワシの保護活動とワシ羽矢

    2024,1,1石川県能登地方に震度7の地震が発生した。   2024,2,11 

     新年早々の大地震です。モンゴルイヌワシ協会アタイ会長から激震心配の連絡が石狩に居たプレブスレンさんに来た。東日本大震災(2011,3,11)と同じ日本の皆さんを心配しての連絡でした。今回は原発事故発生の災害は無かったが新年元旦の大地震です。日本が地震国の宿命を背負っている事実を思い知らされました。東日本大震災時にウルギ―から1000万円強の義援金を贈られたられた事を思い出し、地上の自然災害、環境破壊が進行する中多くの皆さんの鷲羽根の保護飼育のご支援を共に感謝しました。

     イヌワシの飼育もロシアサハヤクートでの飼育がマンモス牙の輸入に換わりモンゴルアルタイ山脈の鷲の保護飼育になった事に地上の変転に不思議を感じます。

     1万年前に地上から姿を消したマンモス牙を輸入し、短期間でサハヤクートの歴史的な遺産として携わった事、輸入で得た資金でモンゴルアルタイ山脈のイヌワシ保護育成に多くの皆様のご協力ご支援を賜わり今も続いて居る事、日本弓道専用の保護育成は世界で唯一アルタイ山脈ウルギーの少数民族モンゴルカザフ族鷹匠だけに残りました。

     日本国の歴史と共に日本弓道は歩んで来ました。

     縄文時代狩猟の道具として、戦国時代は戦いの第一の武器となり明治昭和の時代に精神修養鍛錬と合わせて日本人の心も併せ取り入れられました。70年前敗戦と共に役割を全て終えました。そして日本人の精神を大事にするスポーツとして現在の日本弓道が誕生しました。

     参考としての弓道教本が有りお互いにルールを守ります。ルールの範囲内で用具も引き方も全てが個人の自由です。与えられた時間内であれば個人が自由に出来るのです。相手は自身だけですから自由に思った通り伸び伸びと進めるだけです。    

     相手が有る競技ですと自分だけの事では済みません。失敗すると相手は其処を追及して来ます。お相撲もボクシングも野球も相手が有るから大変です。

     戦争も見えない処から弾が飛んで来ます。うっかりすると命も無くなります。

    ゴルフもスキージャンプも何時雪や強い風が襲って来るかも知れません。弓道はコンデイション不良ですとあまり無理はしません。日本人に向いた最良のスポーツと思います。

     大谷翔平選手も自由に活躍の場を切り開いて世界の頂点を目指しています。満身創痍で何年も何年も自身で二刀流を切り開いて来ました。熱意と努力は凄いと思います。デットボールで何時選手生命を失うかも知れません常に死と対決しています。何時休息をしているのでしょう。

    皆様日本弓道を楽しみましょう。

    全日本弓道連盟の教本と呼吸法を皆様自身に合うよう身に着け自由に弓道を楽しんで下さい。身体を痛めない為に弛み離れは極力避けましょう。巻藁練習を大切に離れを大切に緩みの無いようにと存じます。無駄な練習は身体に良く有りません、時間の無駄です。無駄に費やし取り返す為に何倍の貴重な時間とエネルギーを必要とします。

    自然を失い環境破壊から地球を守る為何倍の時間とエネルギーを費やすのに似ていると思います。