• イヌワシの保護活動とワシ羽矢
    No Image

    渓仁会日誌~石狩と弓道㉖

    「鷹狩」の世界無形文化遺産登録 2010年には、モンゴルやチェコ等世界で11か国の鷹匠文化「鷹狩」が世界無形文化遺産として登録されました。(複数の国をまたぐ広い地域の無形文化遺産です。)4000年歴史を持つ鷹匠文化が悠久 …

    続きを読む


    渓仁会日誌~石狩と弓道㉕

    イヌワシの「ハイ」と「レグ」 モンゴルイヌワシの保護活動を応援する「モンゴルイヌワシ協会日本本部」を大林会長と宮下副会長が設立した。事務所を江別の喫茶ビッグフォーレスト内に置き「石狩川イトウの会」の主要なメンバーも参加し …

    続きを読む


    No Image

    渓仁会日誌~石狩と弓道㉔

    イスラムとルーツ ウルギーのホテルで羽集めをしていると、朝・昼・夕と部屋の前でイスラム教徒?が毎日同じ時間にコーランを朗々と読み上げる。始まると30分は部屋から出れない。お祈りが終わるのを待ってドアを開けて挨拶し、マンモ …

    続きを読む


    渓仁会日誌~石狩と弓道㉓

    私は2002年2月のイヌワシ協会設立後、その秋には再びウルギーを訪ねイヌワシの戸籍作りを行った。イヌワシを捕獲した時点で個体の戸籍作りが始まる。生年月日(捕獲日)、大きさ(重さ、左右の翼長、頭から尾羽の長さ)、嘴、爪の長 …

    続きを読む


    渓仁会日誌~石狩と弓道㉒

    ヘラジカの角やマンモスの牙の輸入を行っている間も、アルタイ山脈の鷹匠文化と日本弓道文化の鷲羽根を通しての交流、モンゴル国環境省や農牧局、モンゴル大使館、ジャイカ等の人脈作りを続けた。2000年にモンゴル国がワシントン条約 …

    続きを読む


    渓仁会日誌~石狩と弓道㉑

    ヘラジカの角とマンモスの牙の輸入を終えた。 数年間ロシア.モスクワ.ヤクーツクとモンゴル.ウランバートル.アルタイ山脈.ウルギ-と訪問し続けた。ヤクートにはモスクワから、モンゴルは直接行き帰りは中国に寄って内藤敬先生が1 …

    続きを読む


    渓仁会日誌~石狩と弓道⑳

    「11月にアㇺステルダムからの直行初便が新千歳空港に開通予定」との記事が7月初旬の日本の新聞に載った。その便にのせることが出来れば、石狩までマンモスの牙を運べるはずだ、準備に取り掛かる。 サハから帰国時、ペーチャ氏が別れ …

    続きを読む


    渓仁会日誌~石狩と弓道⑲

    ヤクーツクにモスクワ経由で向かった。アレクセーエフ大臣に会うと「マンモス牙の輸出の件で(株)サルダ―ナ(ユリの花)社長スピリドノフと会って下さい。」と言われた。マンモスの牙の輸出に関しての商談だった。「牙(原木と言う)が …

    続きを読む


    No Image

    渓仁会日誌~石狩と弓道⑱

    悪い事は重なる。イルクーツク空港に着きトランクが最後まで出て来ない。原因が解らない、空港スタッフに何度も説明を求めたが「出て来ないのはイルクーツク空港の責任ではない。」と言うだけだった。 ホテルに行き通訳をようやく見つけ …

    続きを読む


    渓仁会日誌~石狩と弓道⑰

    サハ訪問 モスクワ大学にて短期留学を終えヤクーツクに向かいました。 ヤクート空港にアレクセーエフ大臣とナゴビーチンスポーツ大臣ペーチャ大統領報道官が待っていました。翌日午前大臣室でイヌワシ飼育の調印資料をお互いに確認した …

    続きを読む