芙蓉散り蜻蛉も消えて霞哉 2024,10,2 記
渓仁会日誌も書き始めて一年になりました。去年の誕生日にコロナ感染の疑いからの入院検査でしたが事無きでした。肺に水が溜まっていたのが見つかり悪性か否かの一週間の検査入院となりました。悪性で無いと診察されましたが何故水が溜まるのか未だに分かりません。以来2カ月に2リットルずつ水抜(一回1000㏄)をしています。
3月末に石狩川を渡って厚田の田んぼに舞い降りる渡り鳥の白鳥を長女と孫と見に行った。1000羽はいるだろうか。白鳥は以前飛来した田んぼの場所を覚えていて、毎年同じ田んぼの虫や水草をついばんでいた。今年も白鳥を見ることが出来た。今年は暑い夏でしたがお盆には芙蓉が大輪の花を咲かせ、9月になると母なる石狩川に大型の銀輪が躍動しさけが戻って来ました。
恒例のサケ祭りも札幌市をはじめ、近郷から10万人の皆様がお見えになり、祭りの駐車場からの街道は大渋滞するほどにぎわい、即売会.石狩鍋.鮭掴み大会と皆さん楽しまれました。
10月に入ると、気温も急に下がり朝夕はめっきり冷たく感じるようになりました。芙蓉を支えていた2本の竹竿の先にとまっていたアカネ蜻蛉も姿を見せなくなりました。
大雪の峰々が錦秋に染まり始めました。
芙蓉散り蜻蛉も消えて霞哉 寺内靖治 拝
弓道人皆様に幸せが訪れますよう。 皆様御機嫌よう