• イヌワシの保護活動とワシ羽矢

    渓仁会日誌~石狩と弓道㉓

    私は2002年2月のイヌワシ協会設立後、その秋には再びウルギーを訪ねイヌワシの戸籍作りを行った。イヌワシを捕獲した時点で個体の戸籍作りが始まる。生年月日(捕獲日)、大きさ(重さ、左右の翼長、頭から尾羽の長さ)、嘴、爪の長 …

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    カザフ民族鷹匠文化

    春に崖に生まれたイヌワシの雛の成長を見て営巣地から1羽だけ捕獲し、鷹匠さんを親代わりに飼育調教が開始される。鷹狩が出来るようになるには、狩の訓練調教が必要で5年間の歳月がかかります。雛から育成期間を経た後ようやく鷹狩が始 …

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    3月9~10日イヌワシ祭り参加(動画)

    鷹匠さんによるイヌワシの競技会の様子

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    3月9~10日イヌワシ祭り参加

    モンゴルの冬の観光の一つである「イヌワシ祭り」は、2024年3月9~10日にウランバートル市郊外のチンギシン・フリー観光複合施設で14回目の開催となりました。毎年恒例のイーグル フェスティバルのほとんどの活動は競技会とし …

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    渓仁会日誌~石狩と弓道⑯

    2階の母に挨拶をし父が何が気に入らないで怒っているのでしょうと聞くと「最近御機嫌斜めの日が多く怒る事が多いのよ。」分かった特効薬で直すからと言い一階に降り、父に「その内釣りに行くので声を掛けるからパスポートを用意して於い …

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    渓仁会日誌~石狩と弓道㉒

    ヘラジカの角やマンモスの牙の輸入を行っている間も、アルタイ山脈の鷹匠文化と日本弓道文化の鷲羽根を通しての交流、モンゴル国環境省や農牧局、モンゴル大使館、ジャイカ等の人脈作りを続けた。2000年にモンゴル国がワシントン条約 …

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    渓仁会日誌~石狩と弓道㉑

    ヘラジカの角とマンモスの牙の輸入を終えた。 数年間ロシア.モスクワ.ヤクーツクとモンゴル.ウランバートル.アルタイ山脈.ウルギ-と訪問し続けた。ヤクートにはモスクワから、モンゴルは直接行き帰りは中国に寄って内藤敬先生が1 …

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    渓仁会日誌~石狩と弓道⑳

    「11月にアㇺステルダムからの直行初便が新千歳空港に開通予定」との記事が7月初旬の日本の新聞に載った。その便にのせることが出来れば、石狩までマンモスの牙を運べるはずだ、準備に取り掛かる。 サハから帰国時、ペーチャ氏が別れ …

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    渓仁会日誌~石狩と弓道⑲

    ヤクーツクにモスクワ経由で向かった。アレクセーエフ大臣に会うと「マンモス牙の輸出の件で(株)サルダ―ナ(ユリの花)社長スピリドノフと会って下さい。」と言われた。マンモスの牙の輸出に関しての商談だった。「牙(原木と言う)が …

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    渓仁会日誌~石狩と弓道⑱

    悪い事は重なる。イルクーツク空港に着きトランクが最後まで出て来ない。原因が解らない、空港スタッフに何度も説明を求めたが「出て来ないのはイルクーツク空港の責任ではない。」と言うだけだった。 ホテルに行き通訳をようやく見つけ …

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